うどん自販機の内部構造を確認!オートレストラン「鉄剣タロー」でレトロ自販機を楽しむ!(埼玉県行田市)

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どうも、マニアックなモノが大好き “ はうやし(@hauyashi) ” です。

最近よくテレビや雑誌などで「レトロ自販機」というワードを耳にします。

レトロ自販機とは、昭和40年頃から普及しはじめた主に食べ物が買える自動販売機で、有名なものだと「うどん・そば」「ハンバーガー」「トースト」なんかの自販機が存在します。

コンビニやファストフード店が普及してどこでも気軽に食事ができるようになった現代では、その姿を見かけることは殆ど無くなりましたが、まだ一部の場所では登場から数十年経った今でも現役で稼動しています。

今回は、そんな貴重なレトロ自販機が稼動している埼玉県行田市のオートレストラン「鉄剣タロー」に行ってまいりました。

オートレストラン「鉄剣タロー」

レトロ自販機の聖地

埼玉県行田市にある「鉄剣タロー」は、トラックドライバーや昭和マニアの間でレトロ自販機の聖地とも言われているオートレストランです。

オートレストランとは、日本語に訳すと「自動の食堂」すなわち「自動販売の食堂」という意味になります。

昭和の頃は、オートレストランは国道沿いや比較的交通量の多い場所にあり、主にトラックドライバーが休憩する場所として利用されてきましたが、現在では数あったオートレストラン自体が珍しい存在となり、レトロ自販機を目にすることが少なくなりました。

そんな貴重なオートレストランであり、レトロ自販機が数種類稼動しているのがココ「鉄剣タロー」です。


店内に入るとずらーっと並ぶ自動販売機の数々。


「うどん・そば」「カップヌードル」


「ホットスナック(ハンバーガー)」「トーストサンド」「アイスクリーム」


ゲームコーナーもありました。


UFOキャッチャーの中でもレトロな筐体「UFOキャッチャーDX II」が現役稼働中。


店内の一角には凄いペイントが施されたスペースがあります。

こちらは2014年8月に公開された園子温監督の映画「TOKYO TRIBE」のロケ地として使用されたもので、当時のままの状態を残しているのだそう。

YouTubeに告知用の映像が上がっていましたので、上記に参考リンクとしてご紹介しておきます。

復活!ロッテアイスクリーム自販機


鉄剣タローには、アイスクリームのレトロ自販機も設置されています。

アイスクリームのレトロ自販機と言えば、以前こちらの「現役稼働中!! 昭和57年以前製造、色褪せた「森永アイス レトロ自販機」 神奈川県一休食堂」でご紹介した“森永アイス”の自販機を触ったことがありますが、今回はロッテのアイスクリーム自販機です。

実はこちらのロッテ自販機、2012年の夏以降に冷凍機能が故障して以来、幾度となく修理業者に修理依頼をしたものの部品が無く修理ができずにずっと使用中止となっていました。

そんな中、このアイス自販機を直してくれる方(中古タイヤ市場相模原店オーナー)が現れ、なんと6年ぶりに復活する運びとなりました。


6年ぶりに奇跡の復活を果たした「ロッテアイスクリーム」自販機。


当たり機能が搭載されたもので、ルーレットのようにライトが点滅しています。


「当りランプがついたらもう1コおまけ お好みのボタンを押してください」


試しにバニラカップを購入してみましたが残念ながら当りませんでした。


ロッテのキャラクター「さわやかディーンくん」


以前の森永自販機と同じSANYO製です。足回りなどはほとんど変わりはありません。

スプーン入れ。

先ほど私がバニラカップを購入したのは、ここから取り出したスプーンを使いたかったから。森永の時はカップアイスの販売はありませんでしたので、スプーン入れも空っぽでした。

レトロ自販機の内部構造を見てみた

店内で購入したハンバーガーを食べているとオーナーさんが登場!

これから商品の在庫チェックをはじめるようで、自販機の中を開け始めたではありませんか。これはチャンスと思い、声をかけて内部を拝見させていただきました。


ハンバーガー自販機の内部構造。
購入ボタンが3つあることから、商品補充部分も右・奥・左の3箇所設けられています。

こちらの鉄剣タローでは、チーズバーガーのみを扱っているため3箇所全てにチーズバーガーがビッシリ詰められています。


続いてトーストサンド自販機の内部構造。
ボタンが2つあるので商品補充部分も2箇所。

1個ずつ鉄板の間に敷き詰めて商品が保管されています。
購入ボタンが押されると、この鉄板が熱されてその場でトーストを開始します。


左の補充部分が溢れているのはご愛嬌。
この日は右だけを稼動させて左側は在庫の保管用として使っているそうです。


そして、うどん・そば自販機の内部構造。


内部は少々複雑な形状に見えますが構造はいたってシンプル。
商品補充部分と湯切り・出汁の投入部分が分かれているだけです。


購入ボタンが2つあることから商品補充箇所も上下の2箇所あります。
うどん と そば で出汁の味を変えられるように、出汁を設置する場所も2箇所ありました。

ただ、鉄剣タローでは現在うどんのみを販売しているため、補充箇所も出汁も1箇所のみを使用しているとのことでした。


こちらは湯切り部分です。
どのような構造で湯切りをするのかを簡単にご説明します。

① 商品が購入されたら、この場所にカップに入った麺が降りてきます。
  取り出し口へ提供する前に、麺を食べやすいようにほぐす必要があります。
② 降りてきたカップにお湯が注がれます。
③ 写真中央の銀色の蓋でカップに蓋をして回転、遠心力でお湯を飛ばします。
④ ②と③を数回繰り返して、最後に出汁が投入されて取り出し口へ運ばれます。

YouTubeにうどん自販機が動作している時の内部の動画がありましたので貼っておきます。

祝!「鉄剣タロー」開業30周年!

さて、そんなレトロ自販機が楽しめる「鉄剣タロー」ですが、2018年7月に営業を開始して満30年を迎えました。


入口には開店30周年を知らせる張り紙がありました。

当店は、今年7月で開店から満30年となります。

つきましては、30周年記念お客様サービスと致しまして、7/1~7/31の1ヶ月間限定で、現在110円、120円販売の飲料のすべてを100円にて販売致します。

懐かしき昭和にタイムスリップして、お飲み物をお楽しみ下さい。

7月のご来店をお待ちして居ります。

とのことです。

30年間守り続けてきたレトロ自販機が楽しめるだけでも充分なのに、記念キャンペーンでジュースの割引もしてくれるなんて、なんて太っ腹なのでしょうか。

皆さんも、平成最後の夏に鉄剣タローで昭和の雰囲気を楽しんでみませんか。

【交通アクセス】鉄剣タローの行き方

電車・バスを利用した鉄剣タローまでの行き方をご紹介いたします。
(最寄駅からのバスについての最新情報は朝日自動車の公式サイトでご確認ください。)

JR高崎線吹上駅から「朝日自動車バス」を利用して約10分。
1. 「吹上駅バス停」から「下忍上分バス停」まで乗車。
2. 「下忍上分バス停」から徒歩で約4分。

秩父鉄道行田市駅から「朝日自動車バス」を利用して約15分。
1. 「新町一丁目バス停」から「下忍上分バス停」まで乗車。
2. 「下忍上分バス停」から徒歩で約4分。

店舗情報

  • 【 名称 】鉄剣タロー
  • 【 住所 】埼玉県行田市下忍315-1(地図で見る
  • 【営業時間】24時間営業
  • 【最寄り駅】JR高崎線吹上駅 または 秩父鉄道行田市駅

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この記事を書いた人

Nikon D800で写真を撮っています!
最近ではダムを巡ってダムカードを集めることにはまっています。

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