埼玉県と群馬県の県境、L字型に曲がる「下久保ダム」と神秘的な名前の「神水ダム」に行ってみた!

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どうも、マニアックなモノが大好き “ はうやし(@hauyashi) ” です。

埼玉県児玉郡と群馬県藤岡市の県境に跨る利根川水系ダムである下久保ダムと、その下流にある神水ダムに行ってまいりました。


梅雨の合間の貴重な晴れ日。
気持ちの良い天気の中、ダム探索を楽しみたいと思います。

埼玉県秩父市、皆野町、本庄市と通り抜けて群馬県の県境へ向います。

下久保ダム

「下久保ダム管理所」と「神流川と三波石峡の資料館」

まず最初に到着したのは埼玉県児玉郡神川町大字矢納にある下久保ダムの管理所です。

この下久保ダム管理所の1階には「神流川と三波石峡の資料館」が併設されていて、下久保ダムやダム周辺の川についての資料が展示されています。

下久保ダムのダムカードをGETする


下久保ダム管理所では、下久保ダムのダムカードが配布されています。平日は事務所の2階で、土休日はインターホン呼び出しでゲットすることができます。

2018年6月中旬現在、配られているダムカードは「バージョン2.1」のものです。今後近いうちに「バージョン3」に切り替わることが発表されています。まだダムカードを持っていない方はお早めに!

そもそもダムカードって何ぞや?という方は、ダムカードについて別の記事にまとめましたのでご覧ください。

全国でも珍しいL字型に曲がる下久保ダム


さて、タイトルにも書いてある通り、ここ下久保ダムは全国でも珍しいL字型に曲がっているダムになっています。

L字に曲がっている箇所は歩いたり車が通れる天端部分で、貯水量を増やす目的で「主ダム」と「補助ダム」と呼ばれる2つのダムを繋ぎ合わせたことにより接合部分(分画部)がL字型となりました。

上に掲載した写真の右側中央部分がL字型になっているのがお分かりいただけると思います。主ダムは写真正面の堰、補助ダムは右側の堰という位置づけになっています。

下久保ダム周辺を探索する


先ほどまでいた管理事務所(白い建物)から下の方まで降りてきました。この先の道を進むとL字になっているダムの天端を渡ることができます。


上の道の脇に淡い色のアジサイが綺麗に咲いておりました。ちょうど見頃の季節ですね。


天端を渡ってダムの反対側へ移動しました。


下久保ダムのダム湖は「神流湖」と呼ばれています。この神流湖は水源地環境センターが認定したダム湖百選に選ばれています。


今度はダムの下流にある旧下久保発電事務所前に降りてきました。


ダムを見てみると利水放流バルブから放流が行われていました。

この放流について下久保ダムの公式ツイッターがツイートしておりましたので、あわせて掲載しておきます。

利水放流バルブは、ハウエルバンガーバルブで、スピンドルという大きいネジを回転させて開閉します。1門で最大60m3/sの水を放流することができます。利水放流バルブには予備ゲート(リングホロワゲート)が設置されていて、万が一故障したときも安全に放流を停止することできます。

おしえて!ダムのこと|ダムの表面の穴はなに?より引用)


通常の利水放流ではありますが放流している姿は迫力がありました。当日の気温は高く蒸し暑かったのですが、飛んでくる水しぶきで付近の温度が下がっていて居心地の良い場所でした。

交通アクセス

神水ダム

下久保ダムを見学した後は、そこから約5km先の下流にある「神水ダム」に向いました。

こちらの神水ダムは、下久保ダムから放流された水を受け止め下流に流す水の量を調節する逆調整池の機能を備えています。

以前は「鬼石ダム」の名称で親しまれていた神水ダム。旧名の“鬼”から一変して“神”となった、ご利益がありそうなこちらのダムは一体どのような姿をしているのでしょうか。

神水ダム管理所


神水ダムの管理事務所は他のダムの管理所に比べて小さめです。駐車場も職員用しか無いため、車で訪問する時は邪魔にならない場所に停めましょう。

管理事務所に到着したということで、お待ちかねのダムカードGETタイム。事務所のインターホンを押してダムカードを貰います。

神水ダムのダムカードをGETする


これが神水ダムのダムカードだ!

こちらのダムカードは管理所が開いている平日のみの配布です。土休日はもらう事ができませんので配布日に注意してください。

2018年8月からダムカードのデザインが変更され、群馬県企業局60周年記念バージョンに切り替わりました。群馬県企業60周年記念ダムカードについて、以下の記事でご紹介しております。

2度目になりますが、そもそもダムカードって何?という方は、ダムカードについて別の記事にまとめましたのでご覧ください。

神水ダム周辺を探索する

先ほどの下久保ダムで利水放流を行っていたため、こちらの神水ダムでもその放流の水量にあわせてゲートの一部から利水放流が行われていました。

青空の下で放流された白濁の水がいい感じに映えています。


こちらの神水ダム、道幅は狭いもののゲート上の天端も歩くことができます。

また、当日はそういった場面を見ることはありませんでしたが、この道は車道でもあり、極稀に農業用の軽トラックなどが通行するようです。


放流を真上から眺めてみました。
しばらく眺めていると水の流れが速すぎて目が回ってしまいました。


左側の建物から水が放流されているのが確認できます。
この建物は発電施設になっており、発電に使用された水が放流されています。


天端を渡り終えた先に現れた村道の標識(村道 2-2 神泉村)。
私自身、村道の標識を見たのは今回が初めてでした。

実はこの標識に書かれている神泉村(埼玉県)は2006年1月に神川町と合併し、神川町の一部となった地名です。現在は神泉村という地名は消滅してしまったため、この標識が残っているのは貴重な存在と言えるでしょう。

12年以上も撤去されずに当時のまま残っているのは驚きますね。

そんな標識があった場所は森の中。
夕日の木漏れ日が程よく差し込んで癒しスポットとなっていました。


再び管理所側に戻ってきてダム湖全体を眺めます。


青空に映えてエメラルドグリーンに染まる湖は、どこか神秘的で名前の通り神様が見守っているような素敵なダムでした。

交通アクセス

  • 名 称:神水ダム
  • 住 所:群馬県藤岡市鬼石594-1(地図で見る
  • ダムカード配布時間:平日のみ午前9時00分から午後4時00分まで
    ※土日祝日年末年始は配布していません
  • 駐車場:無し(職員専用駐車場のみ)
  • 公式サイト:群馬県 – 神水ダム

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この記事を書いた人

Nikon D800で写真を撮っています!
最近ではダムを巡ってダムカードを集めることにはまっています。

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