2017年09月一覧

電気料金未払いの家が1軒あるだけの集落、埼玉県秩父市「有坂集落」

埼玉県秩父市、浦山ダム周辺の廃集落シリーズ第7弾です。 このシリーズもいよいよ終盤となりました。 以前ご紹介した茶平集落ですが、この茶平集落のさらに奥には登山道が続いています。 倒木を掻き分けながら登山道をしばらく進んでいくと、今回の目的地「有坂集落」に到着します。 埼玉県秩父市「有坂集落」 山の上の、少し開けた場所に1軒だけの廃屋が姿を現しました。 これまでも色々見てきた、昔ながらの木造建築のお宅です。 近づいてみると...。 玄関の扉に、なにやら多くの請求書が挟まっていました。 よく見ると、電気料金の請求書のよう。 この日、この場所にたどり着くまで相当の体力を消耗しました。 料金請求のため、毎月険しい道を何度も行き来した電気会社の方も相当苦労されていたのではないでしょうか。電気料金を払ってもらおうとしたその苦労は残念ながら報われなかったようです。 そんな玄関の横に、例のやつがありました。 玄関からは室内の様子が伺えました。 床が抜け、荒れ果てた室内には動物の糞のようなものも転がっていました。 壁や窓ガラスの一部が壊れ、木片が散らかる室内。 仕事で使っていたと思われる道具もいくつか発見しました。 こちらは台所。 フライパンや流し台の一部が残っていました。 台所脇から見た外の景色。 山の上で大自然に囲まれ、心地よい風が吹き抜けていました。 この集落に建っていた家はこの1軒のみでした。 元々1軒だけだったのか、それとも1軒だけになってしまったのか詳細は分かりませんが、当時住んでいた方の近所付き合いというものはあったのでしょうか。 山の中に隠れるように建っていたこの家はどこか寂しげに見えました。当時住んでいた方は、周りに家が無く寂しくはなかったのでしょうか。それとも、この様な環境がお好きだったのでしょうか。または、仕事柄仕方なく...といった感じだったのでしょうか。 この集落も、また、当時の様子が気になる集落でした。 あわせて読みたい【秩父市周辺の廃集落】 埼玉県秩父市、浦山ダム周辺の集落跡地「岳集落(嶽集落)」と「十二社神社」 石垣に生える青々とした苔が神秘的、埼玉県秩父市「茶平集落」 「栗山集落」 埼玉県秩父市、90年代を最後に人がいなくなった残留品のある廃集落 急斜面に建ち並ぶ廃屋郡、埼玉県秩父市「山掴集落」 熊の爪痕が残る廃集落、埼玉県秩父市「冠岩集落」 ダムの底に沈んだ廃集落、埼玉県秩父市「寄国土集落」 有名な“車のおもちゃ”を見に埼玉県飯能市「白岩集落」へ、まさかの野生動物と遭遇 新緑に包まれる有名廃村、埼玉県秩父市「小倉沢集落」(秩父鉱山/日窒鉱山/ニッチツ鉱山)

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ダムの底に沈んだ廃集落、埼玉県秩父市「寄国土集落」

埼玉県秩父市、浦山ダム周辺の廃集落シリーズ第6弾です。 浦山ダムが建設される以前に「寄国土集落」という集落がありました。 しかし、現在は浦山ダムの底に沈んでしまい見ることはできません。 浦山ダムの南側に獅子舞をモチーフにした「寄国土トンネル(ゆすくどトンネル)」というトンネルがあります。そのトンネルの近くに集落の跡地が存在するのですが、そこが今回の目的地です。 埼玉県秩父市「寄国土集落」 ネットで調べた限り、この集落の情報はほぼ無く詳細は分かりませんが、この集落を寄国土集落の一部だと仮定してご紹介いたします。 寄国土トンネルの北側。 トンネル全体を使って獅子舞の口に吸い込まれていくようなデザインになっています。 寄国土トンネルの南側。 こちらのデザインは獅子舞の姿を壁面に描いたデザインになっています。 北側のトンネル脇に階段があります。この階段を上ったところに廃屋が数件建っているのですが、その手前の開けたスペースに炬燵と冷蔵庫の残骸が置いてありました。 山に入ること数分、1軒目の廃屋が現れました。 比較的小さな物件のようです。 物が色々と散乱していてよく分かりませんでしたが、水道があったので台所として使っていたものと思われます。ヘルメットがありますが、これを被って林業をしていたのでしょうか。 屋根が崩れていました。 隣は畳の部屋でした。居間として使っていたものと思われます。 窓際には焼酎のボトルと、レトロな柄のコップが置いてありました。 暗闇の窓際、どこかお洒落な感じをかもし出していました。 2つの建物を引きで見るとこんな感じ。 近くには流し台の残骸がありました。 何かの骨も落ちていました。 続いて2軒目。 木と木の間をぬって建てたような場所に佇んでいました。 割れたガラスの隙間から失礼すると、どうやらそのまま倉庫として使われているようでした。 冷蔵庫や洗濯機がそのまま残っているのが確認できました。 こちらの物件は最近建てたような感じに綺麗な外観でした。 電気メーターが回っていたので何かの作業小屋として使われているのでしょう。 この集落から見える浦山ダム。 このダムの底には正真正銘の寄国土集落が眠っています。ネットで検索しても当時の様子を撮影した写真はあまり見つけることができませんでした。 過去の情報も、現在の様子も確認できないもどかしさ。この集落に住んでいた人たちがどのような生活をしていたのか、興味を持っている今日この頃です。 あわせて読みたい【秩父市周辺の廃集落】 埼玉県秩父市、浦山ダム周辺の集落跡地「岳集落(嶽集落)」と「十二社神社」 石垣に生える青々とした苔が神秘的、埼玉県秩父市「茶平集落」 「栗山集落」 埼玉県秩父市、90年代を最後に人がいなくなった残留品のある廃集落 急斜面に建ち並ぶ廃屋郡、埼玉県秩父市「山掴集落」 熊の爪痕が残る廃集落、埼玉県秩父市「冠岩集落」 電気料金未払いの家が1軒あるだけの集落、埼玉県秩父市「有坂集落」 有名な“車のおもちゃ”を見に埼玉県飯能市「白岩集落」へ、まさかの野生動物と遭遇 新緑に包まれる有名廃村、埼玉県秩父市「小倉沢集落」(秩父鉱山/日窒鉱山/ニッチツ鉱山)

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2017.09.20 天皇皇后両陛下が埼玉県日高市にある高麗神社・巾着田を御訪問、車列を撮影

2017年9月20日、天皇・皇后両陛下が埼玉県日高市にある「高麗神社」と曼珠沙華が見頃を迎えている「巾着田」に私的旅行で御訪問されました。 御一行は、狭山日高インターから飯能市内の国道299号線を経由して、高麗神社・巾着田を御訪問、その後、飯能合同庁舎に立ち寄られ再び国道299号線を引き返して、狭山日高インターより熊谷方面へ戻られました。 同市内では交通規制が引かれ、埼玉県警察による警護・警備が行われていました。市内の各所には両陛下をお迎えするための奉迎場所が設けられました。 飯能市内を通られることが事前に告知されており、この様な機会は滅多にありませんので、奉迎場所にて撮影をしてまいりました。 時系列にてご紹介いたします。 まずは、往路:狭山日高IC~高麗神社の御移動です。 この場所の通過予定時刻は11時40分。 11:34 通過時刻が近づくと、パトカーや白バイが頻繁にやってきました。 11:37 通過3分前を知らせるパトカーがやってきました。3分前を表す「3」を掲出しています。 各所で「通過3分前です」と放送しながら通過して行きました。 11:41 通過1分前を知らせるパトカー。こちらは無言で通過して行きました。 3分前同様、通過1分前を表す「1」を掲出しています。 11:42 通過予定時刻より2分遅れてやってきました。 私的旅行のため、ナンバープレート部分への菊の紋章は掲出されていませんでした。 11:42 沿道に集まった人達へ御手振りをする天皇皇后両陛下。 目の前を通過する時間は1秒もありませんでしたが、無事にお目にかかることができました。奉迎場所では減速して通過していきました。 続いて、復路:巾着田~飯能合同庁舎の御移動です。 往路の撮影で勝手が分かったので、今度は車列を中心に撮影してみることにしました。 通過予定時刻は15時40分。 15:04 所沢ナンバーのパトカー。 15:13 人員輸送車。 両端に写っている人は私服警察官です。 15:14 熊谷ナンバーのパトカー。 15:24 15:25 15:32 熊谷ナンバーのパトカー。 パトカーにも色々な種類があるんですね。 15:33 通過時刻が近づき、車通りも少なくなってきました。 交通整理のため、警察官が道路上に立っています。 15:36 通過3分前のパトカーがやってきました。 15:38 そして、通過1分前。 通過5分前から警察官が信号を操作し、信号機も常に青を現示しています。(歩行者は赤を現示) 15:38 まずは、白バイ。 15:38 続いて、覆面パトカー。 アンテナが見切れてしまいました...。 15:39 少し間隔をあけて白バイ。 15:39 その後ろに覆面パトカー。 そして、両陛下が御乗車のセンチュリーが続きます。 15:39 周りの景色が綺麗に反射するくらいピッカピカに輝いています。 15:39 今度も御手振りいただきました。 往路とは異なる容姿で、30秒ほど早めに通過して行きました。 すべての車列が通過後、警察官の解散指示があるまでその場で待機し、その後解散となりました。 15:46 車列通過後も警察関係車両が頻繁に行き来していました。大型の人員輸送車も復数台反対方向へ走っていきましたが、交通規制解除の渋滞による車両被りで撮影できませんでした。 最後に当日撮影した往路と復路の動画をご紹介いたします。 通過前の緊張感、通過中、通過後の雰囲気をお楽しみください。 2017.09.20 天皇皇后両陛下 埼玉県日高市 高麗神社・巾着田の視察による車列【往路・復路】

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