2017年10月一覧

現役稼働中!! 昭和57年以前製造、色褪せた「森永アイス レトロ自販機」 神奈川県一休食堂

神奈川県の足柄に、昭和57年以前に製造された森永アイスクリームのレトロ自販機が現役で稼動している場所があります。 今年の2月、こちらの記事でもご紹介した遊園地の廃墟「化女沼レジャーランド」の見学会に行った際に園内でレトロな「ロッテのアイスクリーム廃自販機」を見つけていました。 実際に動いている姿が見たいと思っていたところ、別の自販機ではありますが現役稼動しているものがあるというので、実際に訪問してきました。 神奈川県足柄上郡「一休食堂」 森永アイスクリームのレトロ自販機があるのは、神奈川県足柄上郡山北町谷ケ1021-1にある「一休食堂」です。 県道76号線沿いにある「一休食堂」は、峠を越えるトラックドライバーさん御用達の休憩スポットとなっているようで、店舗前には大型トレーラーが停められる専用駐車場が設けられています。 さて、店舗前に置かれている3台の自動販売機の中に、今回のお目当てである森永アイスの自販機を発見しました。 森永アイス レトロ自販機 見てください、この色褪せ具合。錆も出ておりまして、最初見たときは本当に稼動しているのかと心配になりましたが、これでもしっかり稼働しておりました。 商品のディスプレイも相当くたびれているのがお分かり頂けると思います。3番と8番のアイスは日に焼けて真っ白の状態です。どんなアイスが出てくるのでしょうか。 下半分の青色とオレンジ色の配色、まさに昭和な香りが漂ってくるレトロ具合。 コーヒーの自販機とか、昔の自販機でこういう配色をよく見かけました。 こんなところにスプーンを入れるための収納場所がありました。この自販機には売っていませんでしたが、スプーンを必要とするアイスを買ったときは、ここから木製のスプーンを取り出してアイスを食べていたんですね。 側面には「森永アイスクリーム」の文字。そして、その周りに付いている青々とした苔が、自販機がこの場所に設置されてからの長い年月を物語っていました。 正面には森永のキャラクター「エンゼル」も描かれています。こちらを振り向いているエンゼルは、そのまま「ふりむきエンゼル」と呼ばれていて昭和40年代からCMに登場しました。 こちらはコイン投入口です。使える硬貨は、10円・50円・100円の3種類。500円玉も入る大きさでしたが、奥までは入らない仕組みになっていました。 500円玉が使用開始になったのは昭和57年(1982年)なので、それ以前に製造された自販機だということがわかります。 商品購入ボタン。現在、街中で見かける自販機のボタンは長細い丸い形のボタンですが、昔の自販機は殆どが四角い形になっていました。 コインを入れてみたところ、購入可能な商品のボタンが点灯し矢印が表示されました。 「パパ~、アイス買ってー」 この記事を読まれている方の中にも、子どもの頃、こんな風にねだってアイスを買ってもらった記憶がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな当時の子供目線で撮ってみました。 ちなみに、5番と10番のディスプレイにはコーンアイスが入ります。 現在は販売されていない商品なのか、ディスプレイ内の見えない端の方に隠してありました。 写真を撮って楽しんだ後、4番・9番の箱に入った「クランチチョコアイス」を購入しました。1つ前の写真に9番のディスプレイが写っていますが、色の違いが一目瞭然です。 今回の写真を撮影している間、一休食堂の方にお話を伺う機会がありました。 何故、この自販機が未だに残っているのかというと、自販機を設置した当時、自販機をリリース契約ではなく約120万円で購入したため、撤去されずに残っているとのことでした。 また、商品を補充に来る方が自販機の面倒をよく見てくれているそうで、その方のおかげでメンテナンスもできてここまで使い続けられているのそうです。 こういう自販機は貴重ですから、いつまでも使い続けて欲しいですね。 最後に、森永アイスクリームのレトロ自販機が動作している証拠に動画を撮影しましたのでご紹介いたします。 Instagramでこの自販機を投稿している方も多いそうです。 インスタ映えを求めるのもヨシ、懐かしさを求めるのもヨシ。 気になった方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか? 交通アクセス 名 称:一休食堂 住 所:神奈川県足柄上郡山北町谷ケ1021-1(地図で見る) 最寄駅:JR御殿場線 谷峨駅 営業時間: 平 日 8:30~24:00 土祝日 8:30~20:00 ※自販機は24時間稼働中 定休日:日曜日 駐車場:あり 公式サイト:なし

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魚専用の道路「魚道」が見どころ、東京都奥多摩にある「白丸調整池/白丸ダム」の内部に潜入!

東京都の奥多摩地域には「奥多摩湖(小河内ダム)」という有名なダムがあるのをご存知の方が多いかと思いますが、実は奥多摩にはもう一つ別のダムがあるのはご存知でしょうか。 そのダムは青梅街道沿いに存在するのですが、ただ単に車で走っているだけでは気が付きにくい場所にあるため、この場所にダムがあることを知らない方が多いと思います。 大まかな場所は、JR青梅線の鳩ノ巣~白丸駅間で、両駅のほぼ中間地点にあります。青梅街道「花折トンネル」には入らず、トンネル手前の分岐を曲がると今回の目的地に到着します。 ダム展望台からの眺め。 白丸調整池/白丸ダム 白丸ダムは、4月~11月の土日祝(夏休み期間は平日を含め毎日)、10時から15時まで、内部の見学をすることができます。 白丸魚道の入口。ここから内部に潜入します。 入口にあるプレハブ小屋に係りの方がいて、ここでダムカードも配布されています。 建物内に入ると螺旋階段があるので、歩いて降りていきます。(エレベーターはありません。) 下に降りたら、螺旋階段を見上げます。この感じ最高です。 降りた先で「魚道」を見ることができます。 魚道というのはその名の通り魚が通る道のことで、ダムを建設したことによってできる高低差を和らげる目的で設置され、魚が下流から上流へ登れるように手助けをする役割があります。 魚が登りやすくする工夫も施されており、魚道の真ん中に休憩するための凹みが作られています。 魚道の長さは331.8メートル、高さは27メートルあります。 この場所で見学できるのはその一部分だけですが、魚道の仕組みや構造などを詳しく見学できました。 最後に少し階段を上って出口です。 ダムの展望台から見た景色。 川の左側に階段のようなものが見えますが、あれが魚道です。急勾配のため大きく迂回をして、この写真を撮影している場所の真下辺りまで魚道が続いています。 今回の白丸ダムはダムカードを貰う目的で訪問したのですが、内部に入ってみると、螺旋階段や内部の構造から工場のようなDEEPスポット的要素も感じられとても楽しむことができました。 交通アクセス 名 称:白丸調整池/白丸ダム<魚道> 住 所:東京都西多摩郡奥多摩町棚澤(地図で見る) 最寄駅:JR青梅線 鳩ノ巣駅 または 白丸駅 開館日: 4月から11月までの土日祝(一部、平日開館あり) 夏休み期間は平日を含め毎日開館 開館時間:10:00~15:30 駐車場:あり 公式サイト: ・白丸調整池 | 東京都交通局 ・白丸調整池ダムのダムカード | 東京都交通局 ・奥多摩町/観光(魚道開放日のお知らせ)

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