2016年05月一覧

埼玉県飯能市「宮沢湖」 ムーミンパーク建設で立ち入り禁止へ、閉鎖一ヶ月前の景色

2017年開業予定のムーミンのテーマパーク「メッツァ」建設に伴い、2016年6月から湖畔の立入が禁止となる埼玉県飯能市の「レイクサイドパーク宮沢湖」。 閉鎖が一ヶ月前に迫った最後の景色をお届けします。 県道30号線、宮沢湖入口交差点を曲がるとすぐに見えてきます。 左側がバス乗り場、右側が駐車場と、宮沢湖温泉 喜楽里 別邸に続く道。 駐車場の前には営業していない「さくら売店」 その隣には、最近まで営業していたゴーカート乗り場「カーランド宮沢湖」の跡地。 2016年5月から西武ドームの駐車場に移転していきました。 これもムーミンパークの準備なのでしょう。 跡地は、駐車場にでもなるのでしょうか。 駐車場にある詰め所? もう随分と使われていません。 駐輪場の入口にあるこちらの柵。 以前、宮沢湖で営業していた動物園の遺品。 「なかよし動物園」 ペンギンさんがトレードマークでした。 営業していた頃は交差点付近にこのペンギンさんの大きな看板がありました。 裏には「宮沢湖」と書かれています。 この類の柵を見かけたのはこの場所だけでったので貴重な生き残りですね。 駐車場と駐輪場の前を通りしばらく歩くと湖畔の入口に到着します。 こちらにも駐車場がありました。 テーマパーク感が感じられるアーチの付いた階段。 近くに自動販売機のある建物がありました。 見てください、 この、 廃墟感。 湖と遮られた池でしょうか? 横にはボートが置いてありました。 実は釣りができる施設があったのですが、これまた今年に入って営業を終了、取壊されました。 残ったのは、このボートたち。 宮沢湖の由来が書かれた看板。 湖の中から顔を出す階段。 釣り施設関係のものでしょうか。 両脇に緑のフェンスが立っているこの場所。 実は宮沢湖には動物園の他に遊園地も存在していたのです。そしてこの場所が跡地。 遊園地が営業終了してから暫くは遊具などがそのまま置いてあったそうですが今は綺麗さっぱりありません。 もう少し廃墟の魅力に気がついていれば!と、ちょっぴり後悔。 湖畔には休憩できるスペースがいくつかありました。 近くではフリスビーで楽しんでいる人たちがいました。 ここは動物園のエントランスがあった場所。 完成予定図を見るとこのあたりに新しい施設が建設されるようです。 ツツジが綺麗に咲いていました。 時たま吹く風が気持ちよく感じました。 鳥のさえずりを聞きながら木漏れ日あふれるゾーンを抜けると、もうすぐ一周地点。 来年にはこの錆び付いたフェンスも綺麗になっていることでしょう。 今見たこの景色が1年後にはどのような景色に生まれ変わっているのでしょうか。 (訪問日:2016年5月5日) アクセス 宮沢湖へのアクセス情報をご紹介いたします。 車の場合: 圏央道「狭山日高インター」から約12分。 電車・バスの場合: 西武池袋線飯能駅からバスで約10分。

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2016.05.22 横田基地に「VC-25 “エアフォース・ワン”」が給油のため飛来

2016年5月22日(日) アメリカのオバマ大統領を乗せた VC-25 “エアフォース・ワン” が横田基地に飛来しました。 これは23日から25日にかけてオバマ大統領がベトナム・ハノイを訪問するための行路の途中に給油のため一時的に立ち寄ったものです。 当初の予定では18時頃の到着予定でしたが、予定が少し早まり明るい時間帯に撮影することができました。 横田基地周辺では、26日から行なわれる伊勢志摩サミットやオバマ大統領広島訪問などをうけて、警察官が一定の間隔で配置されて警備にあたるなど厳戒態勢が敷かれていたため基地から少し離れた場所から撮影しました。 "Air Force One" VC-25(28000) R/W18からアプローチするVC-25を順光でおいしくいただきました。 "SAM" C-32A(90015) 随行機はC-32でした。 両機は着陸から1時間弱でベトナムへ向けて離陸していきました。 一行はベトナム訪問後、日本・中部国際空港セントレアへ飛来する様です。

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僻地に佇む廃墟の観光名所、東京都西多摩郡「奥多摩湖ロープウェイ(三頭山口駅)」

東京駅から電車で約2時間、終点の奥多摩駅からバスで約30分揺られると見えてくるのが「奥多摩湖」。 奥多摩湖(正式名称:小河内貯水池)は周りが山々に囲まれており、ツーリングやドライブ、秋には紅葉などの観光名所として知られています。 しかし、廃墟ファンにはそれとは別の”物件”があることで名所として知られています。それが「奥多摩湖ロープウェイ」です。 奥多摩湖ロープウェイの正式名称は”川野ロープウェイ”といい、小河内観光開発株式会社が1962年(昭和37年)から1966年(昭和41年)まで約4年のみ運行していたロープウェイです。 運行を停止してから約50年経った今でも、ひっそりと取壊されずに残っています。 今回訪れたのは2つある駅のうちの1つ「みとうさんぐち駅」。 奥多摩周遊道路の入口にある駐車場付近に山道へと続く階段があります。 その階段を上ると、茂みの中に廃墟が姿を現しました。 みとうさんぐち駅です。 中に入ると目の前がチケット売り場。 幾度とこんなやり取りが繰り返されたでしょう。 「おばさん、大人1枚」 私も、心の中でそう言って探索を続けます。 乗り物に乗る前にはお手洗いに行っておきましょうか。 すっきりしたら手を洗って、いざ! 先ほど買ったチケットを改札で渡した、というつもりで通ります。 ふと壁を見るとロープウェイの詳細がありました。 (三線交走式普通索道とは、普通の鉄道でいうレールにぶら下がった2台のゴンドラが、曳索とよばれるロープに引っ張られて動くという構造のこと。) 階段を降りると、目の前には素敵な光景が広がっておりました。 50年経った今でもしっかりとロープにぶら下がっているゴンドラ。 緑に囲まれたロケーション。時折吹く心地よい風。すばらしい。 “みとうさんぐち駅” にいる “みとう号” O:おうごうち K:かんこう K:かいはつ の略でしょうか。 こちらは、紋章でしょうか。 劣化して薄れていますが、ゴンドラの検査表記も発見できました。 何時間でも見ていられる、 何時間でも撮っていられる、 そんなロープウェイがあるのが、 みとうさんぐち。 反対の駅名は「かわの」だそう。 機械室ものぞいてみます。 おお、なんだここは! 大きな車輪が目の前に。 お、あそこにも。 おお。 「やべぇ~。カッコイイ。」 思わず口に出てしまいました。 こちらは何かのスイッチでしょうか。 劣化が激しくてサッパリわかりません。 建物の周りも見てみましょう。 入口の脇に「屋上展望台登り口」と書かれた看板とともに階段がありました。 慎重に階段を上ってみると草が生い茂っていました。 辛うじて見えてのがロープウェイの支柱と奥多摩湖。 木々に隠れて確認できませんでしたが、対岸には川野駅があります。 以前は川野駅にも入れたようですが、駅へと続く道自体が現在立ち入り禁止となっており行くことができません。 今回訪れた三頭山口駅はとくに規制も無く自由に入ることができました。 役場でもここへの立入が黙認されているようですが「入るなら自己責任」、まくまでもグレーゾーンとなっています。 この場所に1時間ほど滞在しておりましたが、滞在中に同じ目的と思われる4組8名程度の方と遭遇しました。 冒頭でも書いたように廃墟ファンの間では「一度は訪れたい」という観光地化している場所になっています。

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新緑に包まれる有名廃村、埼玉県秩父市「小倉沢集落」(秩父鉱山/日窒鉱山/ニッチツ鉱山)

埼玉県秩父市の山奥に存在する廃村「小倉沢集落」は、秩父鉱山(通称:日窒鉱山/ニッチツ鉱山)と呼ばれる鉱山で働く人たちが全盛期には2000人ほど暮らしていたという集落です。 現在、鉱山そのものは稼動しているものの、使用されなくなった学校や住宅、店舗などが取壊されずにそのまま残っています。 また、2014年2月には大雪の影響で見るも無残に倒壊してしまった建物もありますが、そのまま放置されています。 埼玉県秩父市「小倉沢集落」 秩父市大滝にある滝沢ダムの方から細い坂道を上がり、車1台がやっと通れるようなトンネルを抜けると”ソレ”は突然姿を現します。 今なお現役で営業をしている「秩父鉱山簡易郵便局」。 この佇まいでも、こんな山奥でも、平日の9時から16時まで営業しています。 頭上には橋でしょうか?川を越えて鉱山施設の方へ繋がっています。 秩父鉱山。 株式会社ニッチツが運営しているため、日窒鉱山やニッチツ鉱山とも呼ばれています。 ブルーシートが被っている箇所は、大雪で倒壊した部分でしょうか。 以前はこの建物の手前にも別の建物があったようですが、雪で全壊したそうでここは撤去されていました。 上の場所から少し進むと、たくさんの廃墟が姿を現します。 この建物は、この集落”唯一”の商店。 割れた窓ガラスの隙間から失礼して。 中には、冷蔵ケースなどがあるのを確認できました。 商店の裏には住宅も。 落ちていた新聞の日付は 1989年(平成元年)4月18日 火曜日 でした。 この建物は公衆浴場。 公衆浴場の前を通る、小倉沢集落唯一の道。 公衆浴場の隣にはアパート。 新緑に囲まれて、なんていい雰囲気なのでしょうか。 こちらは集落の中でも見どころと言える社宅。 この建物の右側、残念ながら例の大雪で倒壊してしまいました。 今も倒壊したままの状態で残っていますが、なんとも無残な姿でありました。 現在、小倉沢集落の大部分がニッチツの管理下にあります。 以前は見学可能であった小倉沢小学校なども今では立入が許可されていません。 小倉沢集落を訪れる際は充分に注意し、関係各所に迷惑をかけないようにしましょう。 (探索日:2016年5月) あわせて読みたい【秩父市周辺の廃集落】 埼玉県秩父市、浦山ダム周辺の集落跡地「岳集落(嶽集落)」と「十二社神社」 石垣に生える青々とした苔が神秘的、埼玉県秩父市「茶平集落」 「栗山集落」 埼玉県秩父市、90年代を最後に人がいなくなった残留品のある廃集落 急斜面に建ち並ぶ廃屋郡、埼玉県秩父市「山掴集落」 熊の爪痕が残る廃集落、埼玉県秩父市「冠岩集落」 ダムの底に沈んだ廃集落、埼玉県秩父市「寄国土集落」 電気料金未払いの家が1軒あるだけの集落、埼玉県秩父市「有坂集落」 有名な“車のおもちゃ”を見に埼玉県飯能市「白岩集落」へ、まさかの野生動物と遭遇

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2016.05.04 横田基地に「AV-8B “ハリアーII”」が飛来

2016年5月3日(火)にAV-8B(通称:ハリアー)が厚木基地に2機飛来しました。 翌日の4日には厚木基地を離陸して横田基地へ飛来しました。 その後、横田基地を離陸し、再び厚木基地へ戻りました。 横田基地への飛来は撮影できませんでしたが、離陸の転がりを狙いに横田基地へ行ってきました。 VMA-214 "Black Sheep" AV-8B (WE-03) #03はチャーリーから滑走路へ。 VMA-214 "Black Sheep" AV-8B (WE-01 165580) 今回の大目玉、色つきの#01はブラボーまで来てくれました。 が、残念なことにピントが尾翼に合ってしまいました... ハリアーを撮影したのは今回が初めてだったのですが、初めての撮影が色つきとは贅沢でした。 当日の天気予報は「雨」 朝方は予報どおり雨が降っていましたが、止んでからは雲ひとつない快晴に。 申し分ない天候の中撮影できて最高でした。

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飯能市道 旧・東京都道・埼玉県道28号(青梅飯能線) 廃道と畑トンネルの探索

東京都青梅市と埼玉県飯能市を結ぶ「東京都道・埼玉県道28号(青梅飯能線)」 県道から飯能市道になり、現在は使われていない廃道となっている区間があります。 この区間には「畑トンネル」という廃トンネルもあり、一部で有名なトンネルとして知られています。 現在この廃道は車両の通行はできないものの、徒歩であれば通行することが可能です。 今回は青梅市側からスタートしました。 入口には「車両通行止」の看板がありますが、「全面通行止」ではありません。 進むとすぐ速度制限標識が立っていました。が、上部がありません。 そしてアスファルトには廃道らしく苔が生えていました。 しばらく歩くと、また速度制限標識がありました。 こちらは廃れて地面に落下していました。 ポールの途中からポキっと折れてしまったようです。 今度は草むらにとけこむ道路標識。 ここにも道路標識。 スタート地点から5分くらいでしょうか。 次第に草木が多くなってきました。 今までの通りとはうって変わり、人ひとりが通れるくらいのスペースになると遠くにトンネルが見えてきました。 これが「畑トンネル(はたとんねる)」です。 一部では心霊スポットと言われているようですが、そんな気配は全くありませんでした。 トンネルを抜けた先には「畑トンネルの歴史」と書かれた看板が立っています。 明治時代に作られた埼玉県で初となるレンガ巻のトンネル。 見ごたえがありました。 トンネルの中から来た道を振り返る。 青梅側はこんな感じで草木を掻き分けないと通れませんでした。 ここまでの所要時間は10分くらいだったでしょうか。 畑トンネルを最後に、廃道区間が終了しました。 最後に、スタート地点に戻ります。 最初の柵の後ろを振り返ると当時の名残である標識が残っていました。 (探訪日:2016年5月)

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